小倉南区パーソナルジムLiv
パーソナルトレーナーの坂本です。
今回は空腹との向き合い方についての対策をまとめてみました。
ダイエット中、食事量を抑えたり、低カロリーのものを摂取することで感じる空腹には、『偽の空腹』と『本当の空腹』
があります。
空腹との向き合い方を身に付け、正しいタイミングでのお食事を心がけていきましょう!
『本当の空腹』とは
食事が足りておらず、血糖値が下がり脳から「エネルギーが足りない」と認識し感じる空腹は『本当の空腹』です。
この『本当の空腹』を気にせず栄養を摂取しないままでいることで
生命活動に必要なエネルギーを不足してしまい、
体調不良になったり、筋肉の分解を招いてしまいます。
『偽の空腹』とは
お腹が空いていないにも関わらず、
「疲れたから甘いものが食べたい」
「なんとなくお腹が空いたから軽くデザートを食べる」
といった個人の嗜好などに関連して突如現れる空腹感のことです。
ストレスや普段考えずに食べてしまう間食など
『偽の空腹』に誘発されてついつい食べてしまった…、このような経験は多くの人が経験したことでしょう。
ただ、このような『偽の空腹』を解消できずにいると
体脂肪の蓄積につながってしまい、ダイエットには逆効果です。
今、あなたが感じている空腹が
『本当の空腹』なのか
『偽の空腹』なのかを理解し、正しく対処をしていきましょう。
空腹を我慢すると・・・
①身体が太りやすい状態をつくってしまう
空腹時が続くことで人間の体は危機感を感じ、次に入ってくる栄養をしっかりと吸収しようとします。
つまり、空腹時に食べたものは必要以上に栄養を蓄積するため、吸収されなかった分は脂肪をして蓄積されてしまいます。
空腹時は普段以上に多く栄養を欲する状態にあるため、注意が必要ですね。
②基礎代謝が悪くなる
空腹状態が続くことで、体内からエネルギーを補給するため、筋肉の分解が起きてしまいます。
さらに、栄養を摂取しないということは
栄養摂取に消費するカロリーも無駄にしてしまいます。
③胃や腸の働きが悪くなり、便秘に
栄養不足による便秘は胃や腸の働きを悪化させ、便秘を招いてしまいます。
便秘になってしまうと栄養の吸収面にも大きく悪影響を与え、肌荒れや代謝の悪化を引き起こすため
痩せにくい身体になってしまいます。
※空腹時の食事の注意点
①食べていいもの・よくないものを知る
空腹時に炭水化物を摂取することで
血糖値の急上昇を招き、体脂肪の蓄積などにつながってしまいます。
糖質量の低い食べ物を
食べすぎや早食いに注意しながら摂取して行きましょう。
よく噛むものであれば、満腹中枢を刺激するためおすすめです!
いかがでしたか?
食欲は人間の三大欲求の一つです。
無理な我慢は禁物ですので、空腹とうまく向き合い、そのタイミングに適した食材を摂取してうまく空腹を
コントロールして行きましょう!